THRASHERのスケーター・オブ・ザ・イヤー選出直前ということで、新しいフルパートが沢山出てくる。
今日は、クリス・ジョスリンのフルパートが出た。
アメリカの有名なビッグステア、つまり、でかい階段での360フリップがラストトリックだった。
このビッグステアは、エルトロと呼ばれている20段の階段。
20段。
20段でトレフリップ。
トレフリップというのは、スケボーが、縦横に360回転するという、フリップトリックの王様。平らな場所でもなかなか決まらない難しいトリックである。
それを、20段の階段で決める。
クリス・ジョスリンは、数年前にも、エルトロで360フリップをメイクしていたけど、手をついてしまって、本人は納得していない様子だった。生きていただけですごいと思うのだけど。
そこから、エルトロで360フリップを決めるために、体を鍛えまくっての今回のリベンジ。
今回のは、完璧だった。本人も雄叫びを上げるくらいの完成度。
スケートボードの歴史で、一番すごい360フリップなんじゃないかな。
パート全体の滑りが素晴らしかったし、編集も素晴らしい、すごいパートだった。
そしてなにより、360フリップが決まったあとに、クリス・ジョスリンの子どもたちが駆け寄ってくるシーン。子どもたちも叫びながら、クリス・ジョスリンと抱き合う。
泣いてしもた。
スケボーの映像で泣くのは、生まれて初めてだ。
クリス・ジョスリンは、そんなに好みのスタイルじゃないし、筋肉隆々でやるスケボーもあんまり好きじゃないんだけど、子供出されたら、そりゃ泣く。ずるいぜ。
TJロジャースかアントニオがスケーター・オブ・ザ・イヤーかと思っていたけど、クリス・ジョスリンかなと思う。
